幼稚園の絨毯倒れて女児骨折、二度の手術とリハビリも踏み込んだ「調査」されず…保護者の憤り

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更新:2024/06/21(金) 14:47

1. 2024/06/19(水) 20:07:32

幼稚園の絨毯倒れて女児骨折、二度の手術とリハビリも踏み込んだ「調査」されず…保護者の憤り - 弁護士ドットコム www.bengo4.com

【弁護士ドットコム】東京都江東区にある私立幼稚園の保育室で一昨年、丸めて立てかけられていた絨毯(高さ160センチ・重さ11キログラム)が倒れて、近くでままごとで遊んでいた女児が下敷きになる事故が起きた。


(一部抜粋)
事故報告書や母親の証言によると、同日10時45分ごろ、保育室で自由遊びの時間があった。10時50分ごろ、保育室の角に、ままごと遊びで6人程度の園児が集まっていた。その付近には、ままごとキッチンがあり、その隣に丸めた状態でカゴに入った絨毯が立てかけられていた。

近くで遊んでいた園児が接触して、絨毯が倒れた。そのとき、近くで座ってままごとをしていたケイちゃんの左肩にあたり、衝撃で左上腕を骨折した。もし、少しズレて頭や首に絨毯があたって、床に打ち付けられていたら、死亡事故になっていた可能性すらある。

当日、都立病院で緊急手術になった。骨折部分に金属を入れて入院した。当時、コロナ禍のため、親の面会は限定的。登園できない日が、延べ30日にもなった。その後、二度目の手術を受けたが、現在もリハビリを継続している。

保護者は、何かしらの行政対応はおこなわれるだろうと考えていた。園側に保護者説明会の開催も求めた。しかし、コロナ禍を理由に、説明会は開かれず、事故発生から12日後、園のホームページにある保護者用ログインページに事故報告された。

「いろいろと調べているうちに、内閣府HP(現在はこども家庭庁HP)で、娘の事故報告書を見つけました。報告書には『保護者の了解を得た上で提出』との条件がありましたが、園は無断で提出していました。
その中には、『絨毯を立てかけている保育室の角は、普段遊ばない場所であった』と書かれていました。ですが、実際には、ままごとキッチンの横に絨毯が置かれていましたので、(園児の)遊ぶ場所です。
危険は予見できたと思います。事故に対する区教委の対応は、現地調査などなく、事故報告書の行政欄にコメントを書いて終了だったのです」(母親)

「第三者委員会どころか、区の特別検査すらおこなわれなかったことに絶望しました。江東区の子どもたちが『安全に教育を受ける権利』は、どうなっているのでしょうか」(母親)

ケイちゃんの保護者はこのほど、区議会に陳情を提出して、受理された。区議会文教委員会で議論され、採択されれば、本会議へ送られることになる。なお、区教委にも取材を申し込んだが、取材の可否についての返事がまだない。

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2. 2024/06/19(水) 20:08:22

怒って当然

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3. 2024/06/19(水) 20:08:59

これは幼稚園がだめだよ

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4. 2024/06/19(水) 20:09:13

絨毯って重いよ
立てかけたら危ない

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5. 2024/06/19(水) 20:09:15

立てて置くなよ

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