1. 2024/06/04(火) 18:49:44
日本人、韓国人、中国人などのアジア人に多く、算数、読み書き、ピアノ、バイオリンなどの「早期英才教育」を受けているケースがほとんどです。
なぜ、アジア人に「後天的な天才」が多いのでしょうか。私は、その理由は「三つ子の魂百まで」に代表される「乳幼児期の育て方が人生の基盤を作る」という教育通念にあると考えています。
白人、黒人、ヒスパニックにはこのような概念は一般的でなく、むしろ「本人のやる気次第で何歳になっても能力は伸ばせる」、英語でいえば「Never too late(いつでも遅くない)」という考え方が多いように感じます。
乳幼児期に子どもの特性(気質や興味)に合った教育を与えることで、子どもの能力を高いレベルに引き上げることができる。これは紛れもない事実です。長らく幼児教育に携わってきた経験から、断言できます。
ポイントは「子どもの特性に合った教育」です。子どもの興味や関心を見抜き、その分野を伸ばす教育を与えることで、ずば抜けた能力を発揮するようになります。
出典:dol.ismcdn.jp
幼児期に天才的な能力を示していた子どもが小学校に上がり、学年が上がるにつれどんどん普通の能力の持ち主になっていくケースがあります。これは、幼児教育で高い能力を身につけたから「後は放っておいても大丈夫だろう」という親の油断によって起こります。
「後天的な天才」を伸ばすには周囲の継続的なサポートが必要なのです。
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天才には「生まれつきの天才(ギフテッド)」と「後天的な天才」の2通りがあります。 私はアメリカの最難関大学に飛び級で合格してしまうような、世界トップ1%以上の学力を持つ「生粋の天才」と、環境や教育によってギフテッドレベルの能力を獲得した「後天的な天才」の両方を間近で見てきました。 「後天的な天才」とは、生まれつき平均以上の知能(IQ115~130前後)の持ち主が、適切な早期教育を受けることで、さらにその特性を伸ばし、高い能力を身につけたケースです。