内覧希望のメールを無視!?…家主や不動産会社のホンネ「できれば高齢者に貸したくない」のワケ【司法書士が解説】

236コメント

更新:2024/05/15(水) 07:04

1. 2024/05/13(月) 11:03:25

※一部抜粋

理由はさまざまありますが、一番は「高齢者には孤独死の恐れがある」からです。

そもそも一般の方々には知られていないのですが、賃貸借契約は財産権なので、契約を結んだ賃借人が亡くなった場合、その相続人に相続されます。賃借権だけでなく、部屋の中の物もすべて相続人の財産となります。ところが荷物を全部撤去してから亡くなる賃借人はいません。家主側は勝手に他人の物を撤去できないので、荷物は相続人に片づけてもらうか、処分の同意を得ることが必要になります。

相続人が相続放棄してしまい、次順位の相続人も相続放棄して、相続人が誰もいなくなった場合には、民法上は相続財産清算人を選任申し立てし、その清算人と手続きを取っていくことになります。すべての手続きが終わるまで、少なくとも1年以上はかかってしまいますが、家主側は当然、その間の賃料報酬を得ることができません。

また相続財産清算人はボランティアではないため、賃借人の資産から報酬が得られないとなると、辞任せざるを得なくなることもあります。そうなれば、家主側は何もできない、ということになってしまいます。結果、家主側にすべての負担がのしかかってしまうというわけです。
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高齢者――。ただそれだけで部屋を借りにくくなる現実があることを、ご存じでしょうか。 生きるのに欠かせないと言われる『衣食住』ですが、高齢になれば、日々着るものはすでに持っています。お出かけのための洋服や装飾品も、身に着けて行く場が少なくなれば必要がありません。食べるものへの欲求も小さくなっていくでしょう。連日、高級なフランス料理や肉なんて胸やけして食べられません。このように、高齢になると『衣』も『食』も重要度は低くなります。

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2. 2024/05/13(月) 11:03:59

そりゃそうだよ。仕方ない。

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3. 2024/05/13(月) 11:04:06

まぁしゃーない!!!

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4. 2024/05/13(月) 11:04:26

そりゃそうでしょ
貸す側の立場になって考えたらさ

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5. 2024/05/13(月) 11:05:29

高齢独身の者はお国の管理で住まわせてくれんかね?
死んだら全財産お国のものでいいし、処分も勝手にして良いし
そういうところが老後にあればいいなぁ

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