1. 2024/04/28(日) 18:43:33
19歳の時、全国のココイチで当時15人しかいなかった「接客のスペシャリスト」に認められて間もない頃だった。50歳をメドに経営の一線から退こうと考えていた、スカイスクレイパーの西牧大輔社長(54)が「笑顔も元気さも、接客姿勢も輝いている。後ろ向きの発言も人の悪口も言わず信用できる」と、後任として白羽の矢を立てた。打診を受け、「アルバイトの自分が社長になるのも面白いし、ワクワクした」と、迷わず「はい」と答えた。
それから2年余り。社員約45人、パート・アルバイト従業員約390人を抱える年商約20億円の会社を率いるため、アルバイトを続けながら、店舗のとりまとめや経営を今なお勉強中だ。…
西牧社長も当面は同社の会長として、「足りない部分があれば、その都度指摘し、フォローしていく」体制で臨むという。
+93
-77
群馬や神奈川など1都8県で「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」25店舗をフランチャイズ(FC)展開する群馬県太田市の「スカイスクレイパー」の社長に…