1. 2024/04/23(火) 10:05:32
①まずお母さん、お父さんが自分の感情をコントロールする②子どもに対して理解を示す
③解決策をいっしょに考える
④ポジティブな言葉を伝える
⑤後日、キレたことへ理解を深める質問をする
種明かしをすると、ここで紹介した5つの接し方は「自己肯定感を上げる」方法でもあります。どういうことかというと、キレるお子さんをどうにかしようとするよりも、親の対応や言葉かけで自己肯定感を上げてしまったほうが効果的だということなのです。
次に、わがままなお子さんを自己肯定感が高い子どもに導く方法を3つ紹介します。
①肯定的なフィードバックをする
②わがままをいったことに対して、理解を示す
③一緒に考える
わがままなお子さんというのは、全員ではありませんが、その背景に親御さんの愛情不足による欲求不満があることが多いのです。わがままをいうことで、親の気を引きたい、親に振り向いてほしいのです。
ですからこの3つの方法に加えて、ことあるごとに愛情を示したり、サポートする姿勢を示したり、忙しくても親子の時間をもつように意識してもらうと、より変化が早いでしょう。子どもの承認欲求をいちばん満たしてあげられるのはお母さん、お父さんです。
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「すぐキレる子」にはどう接すればいいのか。心理カウンセラーの中島輝さんは「親が否定的な言葉を繰り返すと、子どもの自己肯定感はどんどん下がっていく。まずは子どもの言動に理解を示して、親も一緒に考える姿勢を示してほしい」という――。