1. 2024/04/17(水) 20:39:11
出典:gendai-m.ismcdn.jp
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■瞬間の優しさで子育ての負担が軽くなることも
子育て中、子どもと一緒に電車やバスに乗ったり、お店に入るとき、ちょっと緊張することがあります。ぐずってギャン泣きしたらどうしよう、落ち着かなかったら……と思うと、混んでない時間にしたほうがいいかな、と思うこともあります。時間帯が選べるときなら混まない時間を選べばいいですが、仕事などで混んでいる電車やバスに乗らなくてはならないときもありますよね……。
以前、SNSで「電車で子ども泣いてしまって、申し訳なくてどうしていいかわからなかったときに、『赤ちゃんが泣くのは当たり前。だから、泣いても気にしないでいいの、堂々としていいのよ』と近くにいた女性がやさしく話しかけてくれて、ホッとして泣いてしまいました」といった書き込みがありました。このお母さんの気持ちが手に取るようにわかり、私ももらい泣きしてしまいました。
仕事で疲れている方にとって子どもの泣き声は騒音でしかないという気持ちもわかります。私も独身の頃は子連れの親御さんの気持ちなど考えたこともありませんでしたし、うるさいなぁと思ったこともあったと思います。でも、ほとんどの親御さんは子どもが泣くのは当たり前と思えず、緊張しながら公共機関を使っているのだと思います。どうやったら共存できるのか、本当に難しい問題ですよね……。
でも、だからこそ、こういったお姉ちゃんたちの笑顔やバイバイは、ぐずりがちな年齢の子どもを持つ親にとっては、「うれしいな」「幸せだな」という気持ちをいただける瞬間でもあるのです。
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回転寿司での幸せな「ある出来事」… 「さぁ、たくさん食べよう!」と腹を空かせた息子のためにタブレットを操作していると、息子が「ママ…、お姉ちゃんたちが…」 隣を見ると、女子高生らしき2人が座っていました。「お姉ちゃんたちが、バイバイしてくれた!」と、息子ははにかみつつも女子高生のお姉ちゃんたちにも聞こえるほどの大きな声を張って報告をしてきたのです… その息子の反応に、「バ…バレた…!」と両手で口元を隠し照れる2人の女子高生。 そんな2人の姿がとても可愛くて尊くて、こちらも思わずキュンでした!