日銀の利上げで生じる「奨学金」の思わぬ誤算、貸与利率が10年ぶり高水準、増加する返済負担

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更新:2024/05/10(金) 10:15

1. 2024/04/12(金) 14:05:23

日銀の利上げで生じる「奨学金」の思わぬ誤算 貸与利率が10年ぶり高水準、増加する返済負担 | 金融業界 | 東洋経済オンライン toyokeizai.net

 JASSOの奨学金には、無利子の第一種と有利子の第二種がある。このうち、後者の貸与利率(貸出金利に相当)は2022年から上昇に転じ、足元ではおよそ10年ぶりの高水準にある。 …その貸与利率は日銀の金融政策に左右されてきた。日銀が2013年に異次元緩和を導入すると市場金利の低下を受けて貸与利率も大きく低下し、2016年のマイナス金利導入後は超低金利で推移してきた。  潮目が変わったのは2022年。海外金利の上昇につられて国内の長期金利も上昇し、固定方式の利率が反応。さらに日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の柔軟化に舵を切ったことで、固定・見直し両方式の利率が本格的に


■金利上昇で返済負担が増加

 市場では、日銀が年内にも追加利上げに踏み切るとの観測が強まる。市場金利に連動して、貸与利率のさらなる上昇は避けられない見通しだ。

 貸与利率の上昇は返済額の増加につながる。とりわけマイナス金利時代に借り入れた学生にとって、貸与利率の上昇は想定外の事態となりそうだ。

これから貸与利率が確定する学生の中には、マイナス金利下で超低金利だった利率を前提に借り入れた事例もありそうだ。

出典:tk.ismcdn.jp

 JASSOが公表している試算によると、4年制大学に通う学生が月額8万円の奨学金を借りた場合、借入総額は384万円になる。これを20年で返済すると、月の返済額は金利が1%なら1万7737円、2%なら1万9582円だ。貸与利率の上限である3%まで上昇すれば、2万1531円に増える。

 金利上昇の余波は、奨学金と似た制度である国の教育ローン(教育一般貸付)にも及んでいる。

奨学金を利用する学生にとっては、返済負担に耐えうる給与を得られる職業につけるかが重要になりそうだ。

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2. 2024/04/12(金) 14:05:57

とりあえず一人につき、1000万貯めます。

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3. 2024/04/12(金) 14:06:08

奨学金なんて借りない方がいい

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4. 2024/04/12(金) 14:06:25

仕方ないよ?親は何とかなると思って2人、3人産んでるんだし。

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5. 2024/04/12(金) 14:06:30

大体の人は固定じゃないの?

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