1. 2024/03/28(木) 22:32:03
↓以下抜粋
関西空港を拠点とするLCC「ピーチ・アビエーション」では2月以降、国内LCCとして初めて自社で育成したパイロット4人が副操縦士を務めている。
北海道を中心に運航するエア・ドゥも今月から、自社養成パイロットの募集を始めた。訓練費用の一部を自社で負担し、クラウドファンディングでも支援を募る。
国もパイロット確保の対策に乗り出している。国交省は15年に旅客機のパイロットの年齢制限を65歳未満から68歳未満に引き上げ、18年度からは航空大学校の定員を1・5倍の108人に増やした。
航空人材確保のための検討会を設けており、旅客機のパイロット資格取得に要する期間の一部について効率化を進め、3か月短縮できるよう検討している。
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旅客機の現役のパイロットが大量退職し、運航に支障が出かねない「2030年問題」への対応が急務となっている。世界的にもコロナ禍が収束し、航空需要が拡大する中で人材の奪い合いが過熱しており、国内の格安航空会社(LCC)などは、パイロットの自社育成に乗り出した。