1. 2024/03/20(水) 18:45:28
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「漫画界は離婚率は高いんですよね。僕の場合は欠席裁判みたいなもので、離婚を言われる1年前に僕以外で家族会議を開いていたみたいなんです。離婚後に娘と食事をしたときに『今だから話せるけど』って言われました(笑)」
しばらくは娘とも会えない日々が続いていたが、現在ではLINEで連絡を取ることもあるという。
「長女の孫が1歳半くらいのときに、家を建てたというので遊びに行かせてもらったんですよ。『お父さんの部屋、2階にいつでも泊まれるようにあるから』って言ってくれたんですけど、なんだかバツが悪くて、2時間で帰っちゃいましたね。その後、全然会えずで、この前久々に連絡を取ったら、もうランドセルを背負った写真が送られてきましたね。次女の方にも孫が生まれて、『コロナ終わったら会おうね』と言っていたんですけど、結局会えずで……。もう4、5歳くらいになってるんじゃないですかね」
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現在でも精力的に活動は続けている。14年からはコロコロコミック創刊当時を振り返る漫画『コロコロ創刊伝説』の連載がスタート。まさにコロコロコミックの“生き字引”として、後世にコロコロの歴史を伝えている。また、漫画家志望の若者へ向けて、学校での講義などの活動もしている。
今後も、作品作りを続け、さらなる連載も視野に入れているようだ。「もうちょっと年を取って枯れてくれば、煩悩から解き放たれた作品も作れるようになるかもしれないね」。のむら先生は優しい笑顔を浮かべながら、ブレない思いでひたすらに筆を走らせ続けている。
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「『ハゲ丸』の1年目は200万円いかないぐらいでした。それが2年目には『別冊コロコロコミック』でも連載されて、一気に900万円ぐらいになったんですよ。3年目にはアニメ化も決まって、単行本も増刷で、3000万円ぐらい。その後もアニメのヒットやらで、ピークで6000万円ぐらいになりましたね」 しかし、人気は何年も続くものではなかった。 「人間ってえげつないもんですよね。ピークも過ぎて、次の年に『落ちてきたな、やべえ』と思っても4800万円もあるんですよ。6000万円が当たり前だと思うから、4800万でやべえとか思っちゃうんですよね。その後も減少していって、…