1. 2024/03/03(日) 14:09:01
前述の通り、A医師は2021年夏に赤穂市民病院を退職しているが、手術などの中止を指示された2020年3月からおよそ1年間は「脳外科の一室に閉じこもるなど、普通でない行動が目立った」(赤穂市民病院関係者)という。
さらに、2021年と2023年には、赤穂市民病院での元上司である診療科長のB医師から「長時間叱責されるパワハラや、殴られたり、病院の階段から突き落とされたりする暴行を受けた」などとして、B医師を刑事・民事の双方で訴えている(刑事は不起訴)。
現在、A医師は大阪府内の別の総合病院に勤務する。本誌記者との電話でこう語った。
「今、私を雇ってくれている病院は私を信頼してリスクをとってくれているので、迷惑をかけたくない。ですから、今は何もお話しできません。
ただ、世間で出回っている話は、事実無根のことが多すぎます。赤穂市民病院は相当に汚い病院で、私は裏側を色々と知っています。裁判が進めば、びっくりするような話も出てくるでしょう。
直属の上司(B医師)には、都合の良いように事実をねじ曲げられ、信頼していたのに裏切られた。そもそも手術は私一人でできるわけではありません。問題を私一人に押し付けているんです」
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