1. 2024/02/20(火) 00:14:07
記者は取材活動の一環で普段から複数の受刑者と手紙のやり取りを続けているが、「さん」付けについての感想が早速寄せられている。
強盗事件を起こして少年刑務所に入っている男性からの手紙には「受刑者に『さん』付けをするのがオヤジ達の間で始まりました。違和感があります(笑)」と書かれていた。
現場の刑務官にも話を聞いた。
ある男性の刑務官は「ほとんどの刑務官は抵抗があると思う。受刑者の実態はあまり知られていないと思うが、刑務所には暴力団や反社の人たちが多く収容されている。海千山千の連中がいる中で、さんで呼ぶことで改善や更生、規律秩序の維持を果たせるのか。受刑者と刑務官の立場が逆転することを懸念する職員は多い。刑務官がよそよそしくなっていくこともあると思うし、そうなると受刑者に関わる距離が遠くなって反対に目が届かない状況が出てくるかもしれない」と話した。
出典:asset.bengo4.com
4月から受刑者「さん」呼称 刑務官暴行問題、再発防止策で
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