1. 2024/02/05(月) 14:47:46
2022年に内閣府が発表したデータからは、中間層の世帯所得の変化がわかります。1994年には505万円だった中央値が、2019年には374万円に。25年間で約130万円の大幅な減少が起こっていました。
特に若い世代においては、“中流”になることに「諦めムード」であることもわかってきたといいます。NHKと労働政策研究・研修機構が行った、20歳~34歳の若い現役世代、1120人が回答を寄せたアンケート調査では、「『親よりも豊かになれるか』という設問に対して、34%の回答者が『豊かになれない』と回答した。その回答者に、『努力をすれば誰でも豊かになれるか』という設問を重ねて行ったところ、『努力しても豊かになれない』と答えたのは67%に上った」という結果に。
■「同一労働同一賃金」が中流復活の鍵…オランダの事例
オランダでは、「同一労働同一賃金」が徹底されており、フルタイム労働者であろうとパートタイム労働者であろうと時間あたりの給料や福利厚生がまったく同じで、日本のようにパートタイマー=非正規労働者、ではないのだ。つまり働く時間 が短くても正規雇用労働者であり、短時間労働を選択しても十分に暮らせる仕組みになっているのだ。――『中流危機』よりこうした働き方が社会に定着してなお、オランダの国民一人当たりのGDP(国内総生産)は日本の1.4倍に上るといいます。
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…「今は何とかやっていますし、これまでも、そんなに生活が悲惨な感じでもなかったけど、想像していた“中流”とはちょっと違っていた。旅行して、貯金もたくさんあって、早くローンが終わっていてとか……。“中流”の定義が、自分の中ではもうちょっと上のイメージだった」 …