1. 2024/01/28(日) 09:34:45
「業界全体で言うと、(クルマのサブスクは)拡大傾向と捉えています」■じわじわ拡大、ぞくぞく登場 サービスも多様に
「最初の一期の新車購入者の『楽まる』利用率は平均3%でした。その後、うなぎ登りに利用率は向上していき、2022年度で8.4%。今期の上期は8.5%で、まだ伸びています」と山田氏。古くあるサービスの「リース」が、装いを「サブスク」と変えることで、大きく成長したというのです。
また、最近ではサブスクのサービスの内容も多様化が進んでいます。スズキは、契約期間6か月という短期契約を用意しました。契約期間が短ければ、お試し感覚で利用もしやすくなります。
さらにホンダは新車だけでなく中古車でのサブスクもスタート。中古車をベースにすることで利用価格は、さらに安価になります。しかも、最短で1か月という超短期の契約も可能としています。安価に、しかも短期になることで、「クルマを手に入れる」ということ自体のハードルが低くなっているのです。
「ブームが終わった」ではなく、まったく逆の「静かに拡大している」というのが「クルマのサブスク」の現状だったのです。
「利用者は女性が多いという傾向があります。年齢層でいうと若め。20代を比較的多く取り込めている商品ですね。さらに独身の方が多く、クルマへの関心の低い方が選ばれているような傾向があります」と山田氏。
出典:www.autocar.jp
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コロナ禍を経た近頃、クルマのサブスクの話題を耳にすることは激減。一体、クルマのサブスクは、今、どうなっているのでしょうか? ブームは去ってしまったのでしょうか?