1. 2023/11/24(金) 15:13:40
■チューナーレステレビは「受信料の支払い義務なし」
チューナーレステレビはテレビ放送の受信機能がないので、「協会の放送を受信することのできる受信設備」にあたらず、現行法上はNHKとの受信契約義務はありません。したがって、受信料の支払い義務もないということです。
■将来的になんらかの「費用負担」が課される可能性
ただし、チューナーレステレビは、NHKがインターネットを通じて配信する番組等を視聴することができます。この点について、将来、条件によっては、受信料に準じたいくばくかの経済的な負担を求める制度が設けられることになる可能性があるので、留意する必要があります。
(略)テレビの場合とは異なり、あくまでも「インターネットを通じてNHKの番組を積極的に視聴したいと希望する人」のみが対象となると考えられます。したがって、チューナーレステレビも、NHKの番組をインターネットを通じて視聴するための積極的な行為を行った場合のみが費用負担の対象となるとみられます。
ニトリ、NHK受信料の支払い義務なし「GoogleTV搭載・チューナレステレビ」を発表
girlschannel.net
ニトリ、NHK受信料の支払い義務なし「GoogleTV搭載・チューナレステレビ」を発表 そして、最大の注目点は、「NHK受信料の支払い義務が発生しないと解釈可能」という点である。 【商品名】:32型チューナーレステレビ(32S2) 【売価】:2万9990円(税込) 【カラ...
+18
-4
ニトリは11月からテレビ放送の受信機能がない「チューナーレステレビ」を発売しました。NHK受信料の支払い義務がないといわれ話題になっていますが、本当でしょうか。また、折しも10月に総務省がNHKのインターネットでの番組視聴に「相応の負担」を課すべきとの報告書を発表しました。実現すればチューナーレステレビも対象になるのでしょうか。弁護士・荒川香遥氏(弁護士法人ダーウィン法律事務所代表)に聞きました。