1. 2013/09/21(土) 15:37:47
(抜粋)地元メディアによると、殺害された2人はハリヤナ州ロータク郊外の同じ村の出身で、17日に結婚を決意して村を離れていた。しかし女性は18日、危害を加えないので戻ってほしいと両親に説得され、恋人と実家を訪れた際に両親や親族から激しい暴力を受けた。名誉殺人はイスラム圏で横行しているが、伝統的な階級制度カーストや地域社会固有の道徳観があるインドでも農村部を中心に相次いでいる。PTI通信によると、ハリヤナ州と隣接の州では毎年、名誉殺人で計数百人が殺害されているという。
+0
-43
インド北部ハリヤナ州の警察は19日、女性(20)とその恋人の男性(23)を殺害したとして殺人容疑で女性の両親とおじを逮捕した。共同電によると、2人の交際に反対していた両親らは公衆の面前で娘に暴力を加えて殺害し、男性の首を切断していた。保守的な慣習が残るインドの地方部では、男女交際によって家族の名誉を汚したとして親が娘を殺す「名誉殺人」を容認する風潮がある。逮捕された父親は「(殺害に)何の後悔もない」と供述しているという。