1. 2023/10/29(日) 18:29:49
「予科生を寮の小部屋に待機させておいて、本科生が扉を繰り返し蹴ったり叩いたりする『爆弾ノック』で、掃除分担や食事分担と担当毎に呼び出す。その後、廊下に並ばせて膝立ちの姿勢で叱られました。音楽学校でも、予科生は『シメ』『セレモニー』と呼ばれる“指導”を受け、時に何十人もの本科生に囲まれ、人格を否定するようなことを大声で言われる。まさに罵詈雑言の集中砲火でした」
「私の頃は、ノートをお札サイズにカッターで切り、そこに『本科〇〇様 ご質問させていただきたいことがあります。予科〇〇』と書いたものを渡して指導を仰いでいました。紙がキレイに切れていない・字が汚い・裏に字が透けていると難癖をつけられ、何度もやり直しになる。結果、寝ることはおろか、食べる暇もない。当時の寮は各部屋にお風呂がなかったので週に1度しか入浴できなかったこともありました」
「楽屋での支度の際に上級生の気に障ることがあれば、公演後に6年生(入団6年目)から5年生へ、5年生から4年生へと、指導と称して厳しく叱責されていく。指導内容は、舞台に関わることもありましたが、羽の並べ方が違う、おしぼりを上級生に出すタイミングが違うなど、叱る口実を探しているとしか思えないこともありました」
出典:img.news.goo.ne.jp
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