1. 2023/10/19(木) 11:00:53
熊本県北部に住む2児の母(40代)です。高校3年の長女と中学2年の次女がいます。地方公務員の夫(50代)の給料だけでは生活が苦しいので、自宅近くの製造業の会社でパートをしています。
子どもの食事の準備や習い事の送り迎えのため、フルタイム(午前9時~午後5時)では働けません。繁忙期など月によって勤務時間は異なりますが、平日午前9時~午後2時、休憩1時間で仕事をしています。
(中略)
国は、今回の「年収の壁」の対象になっている層の女性の多くが、どのような環境に置かれているかを想像できているでしょうか。夫の給料だけでは生活できず、かといって、夫の扶養を外れて社会保険料を払っても手取りが残るほど給料を稼ぐ時間や環境にない人たちです。ぎりぎりの生活をしています。
男女平等の社会と言われます。確かに女性でバリバリ働いている人もいますが、子どもを生むと育児休業を取って子育てするのはやはり女性の方が多い現状があります。男性より女性の方が仕事のキャリアを積み重ねていくのは難しいと感じます。同僚の女性で、長時間働くことができている人は、独身か実家の援助がある人です。子育て中の女性は、稼働時間が限られます。
私のように調整する女性はたくさん出てくると思います。また、多くの会社が頭を悩ませていると思います。
同じように困っている人がたくさんいるのではないかと思って投稿しました。
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一定の年収を超えると社会保険料の負担が発生するために、パートなどで働く人が働く時間を短く抑える「年収の壁」。西日本新聞「あなたの特命取材班」にパートの女性から「夫の給料だけでは生活できず、かといって、扶養を外れて社会保険料を払っても手取りが残るほど給料を稼ぐ時間や環境になく、困っている」という投稿が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられました。