1. 2023/10/14(土) 12:46:39
【読者の悩み】結婚が遅く44歳で妊活を始めましたが、ドクターストップがかかり46歳で不妊治療を終了。子どもができないと判明し、心にぽっかり穴があいたようです。この先、どう人生を歩むべきかわかりません。(Wさん・48歳)
46歳で不妊治療を終了。子どもができなかった人生の歩み方 | ESSEonline(エッセ オンライン)
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40代50代になると健康や心のモヤモヤが増えがち。少しでも心が軽くなるように、産婦人科専門医の高尾美穂先生が親身になって答えます。今回は、妊活についてです。
医師の立場として厳しいことをお伝えするならば、妊活は、30代後半でもなるべく早く、と言われるタイミングです。ですが、早めに妊活をしたとしても必ず妊娠できるとは限らないので、不妊は難しい問題です。
ただ、ひとつ言えるのは、相談者さんはこれまで立派にがんばってきたこと。自活できるまで仕事をし、結果は実らなかったとはいえ不妊治療に向き合ってきた事実があります。そして今は不妊治療をともに歩んできた理解あるパートナーの方がそばにいる。それはすてきなことだと思いませんか?
私の周りには子どもがいてもいなくても、「最期はだれもがひとり」と覚悟をもっている女性が何人もいます。子どもを産み育てるだけが女性の人生ではありません。今ある幸せに目を向け、感謝する気持ちを大切に。時間はかかるかもしれませんが、相談者さんの悲しみが癒える日が来ることを願っています。
出典:esse.ismcdn.jp
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