1. 2023/10/13(金) 22:58:13
夫は、朝になっても目を覚まさず死亡が確認されました。死亡した原因は、栄養失調や低体温症と見られ女性は、救急搬送をして点滴などの措置をしていれば助かったとして仙台市に対し2350万円の損害賠償を求めています。
増田友弁護士:
「第1次救急の時点で搬送され、診察を行った病院において点滴、体温の保持等がなされていれば、救命の余地は十分に存在したと思料される」
救急隊員は、「男性に搬送を断られた」などと説明しているということですが、女性は、救急隊員から「大丈夫だよね」などと何度も高圧的に言われ、夫は「はい」というしか無かったと主張しています。
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今年3月、仙台市内の自宅で夫が体調不良を訴え救急車を呼んだにも関わらず病院への搬送を拒否され死亡につながったとして遺族の妻が仙台市を相手取り、2300万円余りの損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こしました。訴えを起こしたのは、仙台市泉区に住む60代の女性です。訴状などによりますと、今年3月、74歳の夫が「息が苦しい」などと訴えたため救急車を呼んだものの、救急隊員は血圧や脈拍を図っただけで病院への搬送を行いませんでした。