1. 2023/09/29(金) 17:34:02
「婚活をしていると、結婚したい=子どもも欲しい、と思っている人がほとんどなんですよね。だから私が “子無し” の選択をしたいと言うと、驚かれるんです。健康上の問題かと思われたり、なかには『じゃあ、なんで結婚したいの?』なんて聞いてくる男性もいて……。『一人は嫌だから』とか『子どもがあまり好きではないから欲しくない』とはなかなか言えず、悩んでいます」
36歳。もし、子どもを望むのであれば、タイムリミットも意識しなければいけません。麗奈さんは「産みたくない」一方で、「産めなくなる」ことに対しても恐怖を感じているといえます。
「最近、大手企業で卵子凍結に費用補助を始めたというニュースを見かけました。今は産みたくはないけれど、いつか子どもが欲しくなるかもしれない。その時のために、卵子凍結をしようか迷っているんです」
麗奈さんのように、親からのプレッシャーや将来の不安から“結婚”はしたいものの、仕事のキャリアや育児への不安から“出産を望まない”女性も増えているのかもしれません。かつては結婚とセットのように考えられていた出産ですが、女性の働き方の多様化や、ライフスタイルの変化に伴って、子どものある、なしももっと自由に選んでいけるようになることを願います。
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「学生時代の同級生たちがFacebookや年賀状などで、出産報告や子どもの成長をしているのを見ても、正直、子どもが可愛いって思えないんです。自分の時間を犠牲にしてまで、育児をしたいって気持ちにはなれません……」 近年、#選択的子なし、あるいは“チャイルドフ...