いま日本から「家庭の味」が失われている…日本人が「自分だけの料理」を作れなくなってしまった「2つの理由」

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更新:2023/09/25(月) 07:55

1. 2023/09/21(木) 17:18:58

いま日本から「家庭の味」が失われている…日本人が「自分だけの料理」を作れなくなってしまった「2つの理由」(阿古 真理) | マネー現代 | 講談社 gendai.media

近年、家庭の味の原点が見えなくなっているのではないか?と思わせる傾向がますます強まってきた。そう思う理由は二つある。


■「自信」を失わせる合わせ調味料の氾濫

 一つ目は、合わせ調味料(シーズニング)の隆盛である。

 外国料理の味は、レシピがあれば自宅でも再現できる。しかし、これだけ多彩にあるモノのレシピをいちいち覚えるのは大変、と思う人もいるだろうし、めったに使わない調味料を揃えるのも無駄を増やしてしまう。それで、便利な合わせ調味料の出番になる。

 つまり、食べたい料理が増えるスピードに、台所の担い手が追い付けなくなってしまったのだ。

出典:gendai-m.ismcdn.jp

■「テイクアウト」料理に「家庭の味」が奪われる

二つ目の要因は、自分の料理よりテイクアウトの総菜など外の味を基準にする、台所の担い手が増えたと思われることだ。

日本では近代以降、外国料理を積極的に採り入れてきた。その傾向が加速したのが高度経済成長期。

 洋食・中華が家庭に定着したことで、味に保守的な男性たちが小料理屋などに「おふくろの味」を求める傾向が生まれ、和食の料理家が「おふくろの味」を大切にしよう、と訴えるようになった。

 この時代に定着した外国料理の味は、既成の商品で作る人が多い。カレーはルウを、スープはブイヨンを、麻婆豆腐は麻婆豆腐の素を使って料理する。外国料理を手っ取り早く作る方法として、合わせ調味料が開発され家庭でも採用されたのである。

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2. 2023/09/21(木) 17:19:37

普通に作れるんだが

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3. 2023/09/21(木) 17:19:38

食料品高いんだもん

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4. 2023/09/21(木) 17:19:44

何がいけないの?

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5. 2023/09/21(木) 17:19:47

オリジナルじゃなくても一般的な料理が作れれば十分

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