1. 2023/09/18(月) 14:48:46
ニューヨーク市警察の主任警部ジョセフ・ケニー氏(Joseph Kenny)によると、押収した道具は薬物の売人らが大量の薬物を梱包する際に使う物だそうで、子供たちは薬物を吸引したか、触れたか、口に入れるなどして中毒症状を起こしたのではないかという。
当局のこれまでの調べでは、3人の子供たちがその日、午後1時頃に食事をした後で昼寝をしていたことが分かっており、スタッフが午後2時半に起こしに行ったところ、3人の意識がないことに気付いたという。また3人より一足早く、昼過ぎに帰宅していた2歳男児も、自宅で呼びかけに反応しなくなり、病院でナロキソンの投与を受けていたようだ。
ちなみに同保育所は、今年1月(5月との報道も)に生後6週から12歳までの子供を預けられる施設としてオープンしたばかりで、9月9日に行われた抜き打ち検査では違反はみられなかったという。亡くなったニコラス君は1週間前に保育所に通い始めたばかりで、両親と4人のきょうだいは悲願に暮れており、当局は子供たちが薬物に晒された経緯や薬物の特定を急いでいる。
そしてこの悲劇のニュースには、次のようなコメントが寄せられている。
「保育所を経営しながら、ドラッグの売人? 終身刑にすべき。」
「抜き打ち検査はしっかり行われたのだろうか。」
「スタッフの薬物検査をすべきだ。」
「フェンタニルは非常に強力なことで知られている。これは深刻な問題だよ。」
「家族の気持ちを思うと心が痛い。」
「ニューヨークではなかなか保育所が見つからない。また見つかっても信用できない保育所が多すぎる。」
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米ニューヨーク州で今月15日、自宅アパートを利用した保育所に預けられていた3人の乳幼児が病院に緊急搬送され、そのうちの1人が死亡した。...