1. 2023/09/16(土) 14:32:47
・ メーカー勤務の50代男性・Aさんは、特に家族や職場の部下に指摘されたわけではないが、「おじさん構文に敏感になった」と認める。
「話題になり、例を見た後に自分のメッセージを見返すと、たしかに絵文字が多いような気が……。最近は、少し控えめを心がけています。自分が押しも押されもせぬおじさんなのは間違いないんですけど、今はおじさん構文になっていないか心配で、メッセージを送信する前に、必ず3回くらい読み直しています」
・ 周囲からさりげなくおじさん構文を指摘されたのは、広告代理店勤務の40代男性・Bさんだ。おじさん構文という言葉の意味を知ってから、部下の女性から、文面について「ユニークですね」「暗号文みたい」と言われたことを思い出した。
「おじさん構文を紹介するニュースを見たとき、私のスマホが画面共有されている感覚に陥りました……。思えば、『サン』『ゴメン』などカタカナにしたり、『かな~』『あらあら』『(笑)』なんかもよく使っていました。
絵文字は、青ざめた顔や汗、ビックリマークやハテナも多用。少しでも親しみを感じてほしかったので、あれこれ盛り込んだら、立派なおじさん構文に仕上がっていました(苦笑)」
・IT企業に勤務する40代男性・Cさんが、ハートマークを女性に使ったときのことだ。
「ある女性社員からハートマークの絵文字が入ったメッセージをもらい、なんだかうれしくて私も感謝や親しみを伝えるために、笑顔の周りにハートマークが3個入った絵文字で返すようになりました。そのうち、転職してきた若手の女性社員にも同じスタンスで絵文字を使っていたら、『ハートマークはセクハラだし気持ち悪い』と忠告を受けて、ハッとしました。
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SNSやLINEで見られる“中高年男性特有の文面”が「おじさん構文」として揶揄され...