1. 2023/09/14(木) 13:59:41
サンタカタリーナ州裁判所(TJSC)によれば、赤ちゃんの取り違えは1975年、ダルシー・ヴァルガス公立産科病院で発生した。事故の発覚は2017年で、同病院で生まれた女性がDNA検査を行った結果、母親と信じていた女性との血のつながりがないことが判明し、同じ日に出産した別の母親の捜索が行われたことがきっかけとなった。
同件は、2人の母親と、わずか10分の差で生まれたそれぞれの娘を巻き込み、取り違えを特定した女性の家族は訴訟を起こした。
もう一方の家族は、この問題に加えて父親の脳卒中による死亡に対する損害も訴えた。父親は娘の取り違えの知らせを受けた後、その事実を受け入れることができずに強いショックで脳卒中を発症。緊急搬送され、急死した。判決で男性の死が事故発覚の衝撃によるものと認められた。
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42年前の新生児取り違え発覚=父はショックで脳卒中急死