1. 2023/08/31(木) 19:53:15
■校外の屋内温水プールを利用する学校も
■学校プール製造大手が事業撤退
■冬も水を抜かずに管理
■水の入れ替えに1回20万円
■教員の操作ミスで漏水、教員が私費賠償のケースも
6日間プールで水出しっぱなし 小学校教諭らが賠償負担 川崎市長「妥当な処分」
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6日間プールで水出しっぱなし 小学校教諭らが賠償負担 川崎市長「妥当な処分」 川崎市・福田市長 「かわいそうだ、気の毒だという風潮になっていると思いますが、負担を全部公費で、税金で負担しますと言った時にみなさんどういう風に思われるでしょうか、と。な...
■年数時間の水泳授業のための保護者負担
指定の水着や帽子という一般的な負担に合わせてラッシュガードや腰に巻くタオルなども学校からあっせんされることは多い。すべてそろえれば5000円程度の費用がかかるだろう。
また、場合によってはゴーグルやサポーターも必要であるし、もちろんすべて私費負担=所有物が前提となる。天候にも左右され、年間数時間しか行われない水泳授業のための負担としては、大きいだろう。教員に子どもの氏名がすぐわかるように、帽子と水着に大きなゼッケンを縫い付けたり貼り付けたりする必要もある。もちろん数回しか水着を着なくても、身体が大きくなれば買い替えが必須となる。
出典:president.jp
水泳の授業が学校で行われることのきっかけとしてよく語られるのが、1955年にあった紫雲丸沈没事故である。修学旅行中の子どもたち168名が命を落としたこの事故が、「水難事故防止のための水泳授業」の普及に大きな影響を与えたとされる。
そうであるならば、水泳授業は泳法を身に付け、距離やスピード、フォームを競うのではなく、万が一池や川に落下した場合の自衛策を身に付けさせることに重点を置くべきことになる。つまり泳ぎやすい水着を着た授業よりも、着衣遊泳の授業がメインとなるべきことになるが、着衣遊泳は水泳シーズンが終わるタイミングで行われることが多い。衣服と靴を着用して入水した場合、その後に水質を調整する必要があり、さらには換水が求められることもあるからである。
■6割以上が水泳指導に「自信がない」
また、天候に左右されて年にほんの数回しか行われない水泳の授業で子どもたちの泳力はなかなか高まらない。その結果、学校の水泳授業のために、放課後スイミングスクールに通うということがなされる。
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学校のプール施設自体がなくなりつつあると度々報道されている。