1. 2023/08/11(金) 00:16:50
出典:www.j-cast.com
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投稿は、育児の主体を母とするような考えが発信されている、というように問題提起する内容だった。Xでは「なんでお母さんが主体なこと前提?」「母乳をあげること以外、父親も母親もやれることは変わらない」などの声が上がっている。
■「ご批判は真摯に受け止めております」
現在も日本では6歳未満の子どもを持つ夫の1日当たりの家事・育児関連時間が「2時間程度と国際的に見て低水準」とし、これらをふまえ、次のように述べた。
「そういったところから、父親の家事・育児関連時間を増やしていくことを意図して、引き続き修正せずに該当部分を掲載していたものですが、父親が育児において従たる立場かのように誤解を生じうる記載であり、いただいたご批判は真摯に受け止めております」
■「お父さんも育児を」は削除、「共に子育てを」新項目も
実際に公式サイトは9日に一部内容が更新されていた。
「子育ては、お父さんとお母さんがよく話し、二人が主体的に育てていくという意識を持つことが大切です。お父さんもおむつを替えたり、お風呂に入れたり、あやしたりなど、積極的に子育てに参加しましょう。また、お母さんを独りぼっちにせず、精神的に支え、いたわることもお父さんの大切な役割です」
「日本は、国際的に見ても、父親の家事・育児関連時間は低水準にあります。お父さんとお母さんがよく話し、二人で協力しあって育てていくという意識を持つことが大切です」
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「お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります」──。 こども家庭庁のウェブサイト「母子健康手帳情報支援サイト」をはじめ、一部地域の母子手帳に育児の心得のひとつとして記された「お父さんも育児を」という項目が、X(ツイッター)で物議を醸している。