1. 2023/06/27(火) 00:51:44
■年収1,100万円は460万円に激減…いったいなぜ?
Aさんの仕事は自動車の営業マンです。
Aさんにとって土日の仕事が最も大切なのですが、妻の死後、これが不可能だと知ることになりました。
土日に子供を見てくれる親や兄弟も近くには住んでおらず、Aさんは子供に合わせて土日は休まざるを得ないと初めて気が付きました。
遺族基礎年金を含めた年収が585万円になったAさんが、住宅ローンを返済していくことは可能でしょうか。
ファイナンシャルプランナーが提案したのは次のような方法です。
・住宅は任意売却をし、オーバーローン(借金の残り)となった分は貯蓄で完済する
・勤務先近くの賃貸物件に引っ越す
・Aさんが所有する高級輸入車は売却(顧客の子息に売却の可能性あり)
・内勤職に異動することができたら、土日は休み、子供を優先にする
・食費を抑えるため料理を覚える
・自分に万が一があったときのために生命保険に加入する
出典:ggo.ismcdn.jp
・「歩合給」をあてにした将来設計をしない
・「妻の死亡保障」を用意しておく
・家事への参加
妻も自分の家事労働を聖域化せず、夫と共有する意識が必要です。
専業主婦は無収入だとしても、亡くなったあとでは家計にとって大損失なのです。
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■突然の悲劇…妻Mさんが乳がんにより急逝。 残されたのは4歳の長男と2歳の長女。 仕事が忙しく家事や子育てにはまったく参加してこなかったAさんにとって、家計のことはまったくの無知。 妻のMさんは苦しい闘病生活もあって、身の回りの整理や遺言書の作成などは一切できませんでした。Aさんは子供の保育料がどの口座から引き落としされているかすら知りません。