1. 2023/06/27(火) 00:34:39
大学2年のときにお金に困って、ガールズバーの時給1500円の仕事に応募しました。普通のバイトよりは稼げるかなって。面接に行ってみたらガールズバーはキツいし、お金にならないって話をされて、アフターとか同伴、枕もあるって。大変っていう説明をされて、実は……みたいな」
不衛生で割に合わないピンサロは、若い風俗経験者からの応募はない。
お金に困ってて、無知で若い、しかも素人という地方出身の現役女子大生は格好のターゲットとなっている。
彼女が勤めるピンサロはそれなりに有名店で、多摩地区にあるほぼすべての大学に在学する女子大生が在籍している。そして、そのほとんどが地方出身者で真面目に学生生活を送っているという。
出典:i.imgur.com
「夜をすれば生きていけるんじゃないかって。大学1年、2年の前期は支払いに追われて、本当にギリギリでした。生活費を削って、食費も限界まで削って、家賃とか光熱費の支払いにあてた。ご飯も上野公園のハトのほうがいいものを食べている、みたいな。学費は奨学金で払っていて、親からの給付はほとんどないです。ゼロに近くて、そういう子は同級生にもたくさんいます。みんな経済的に追いつめられています」
恵まれた親世代は、現在の大学生を取り巻く環境の変化をなにも知らない。三宅さんの父親が「娘は甘やかさない」という自分の世代の価値観を家庭に持ち込んだことで、娘はピンサロ嬢になってしまった。
+101
-290
「店の女の子は女子大生だらけ。女子大生しかいないです。仕組みを最近知ったのですが、店はガールズバーのダミー求人で学生を集めるんです。応募の敷居を低くして、実際の対面の面接でピンサロに誘導する。私もきっかけはそれでした。