1. 2023/06/15(木) 14:10:05
●シアトルでも高級すし店が続々登場!
10年ほど前はカウンターで50ドルも出せばおなかいっぱい食べられたおまかせずしも、高級寿司店の相場だと3倍の1人150ドル(約21000円)。もちろん、チップ、税金、ドリンク代がさらに上乗せされ、たとえば2人でアルコールも適度にたしなめば、軽く500ドル(約7万円)以上の出費です。「マーケット・プライス(時価)」のおまかせずしなんて、恐ろしくてとても手が出ません。時代はすっかり変わりました。
出典:esse.ismcdn.jp
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こうしたブームに乗った新顔おにぎりは、1個5ドル(約700円)前後と、すしレベルとも言える強気の価格設定なのが特徴。昔ながらの日系スーパーのおにぎりが2.5ドル(約350円)程度で手に入ることを考えると、その倍額です。
●ラーメンやうどん、とんかつも一般家庭に浸透しつつある!
ラーメンは専門店で食べると1杯20ドル(約2800円)前後が相場のところ、ラーメンキットで自分がつくる分には若干割安になるようです。うどんも専門店が続々とオープン。ちなみに、シアトルにはそば店まであります。
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インフレによる物価高が止まりません。アメリカではアフターコロナのビジネス再開で人手不足が続いており、人件費も高騰しています。とくに顕著なのが、飲食業界。たとえファミレス的なカジュアル・レストランであっても、家族3人でランチでも食べようものなら、チップだ税金だとなんだかんだで、軽く100ドル(約1万4000円)を超え、庶民は気軽に外食がしにくい世の中となりました。