1. 2023/05/27(土) 12:43:04
学校で出る宿題は、保護者に関わりを求めるものが少なくない。計算ドリルや問題集の丸付けをしたり、間違いを直したり、音読や楽器の練習を聞いたり。
桜さんは「宿題に関わりたくても忙しすぎて関われない。そんな親の状況がわかっているからこそ、子どもも親に言い出せない現状がある」と指摘する。「こうした子どもの気持ちの『負債』がたまっていくと、親子ともに現状へのあきらめにつながっていきかねません」
東京大などの2022年の調査では、小学1~3年生では6割、小学4~6年生では4割、中学生では2割の保護者が学校の宿題を手伝っていた。とりわけ最近の宿題は調べ物学習も多く、家に絵本や図鑑があるか、インターネットが使えるかどうか、保護者が関与できるかどうかで差がついてしまいがちだ、と桜さんは言う。
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宿題が終わらない――。そんな子どもたちの中には、家庭環境などから、宿題に取り組むのが難しい子もいます。とりわけ小学生では、親の関与が前提の宿題だと子どもが不利益を被ることもあります。あるべき宿題の形とは? 大人たちができることは、どんなことでしょうか。