1. 2023/05/24(水) 18:06:30
小川さんは2021年5月に大腸がんを公表。20年10月頃から体調の異変を感じたことから検査を受けた結果、大腸がんと診断され、21年に摘出手術を受けたことを報告していた。
治療を経て、22年4月には、24年パリ五輪(サーフィンの会場はタヒチ)に向けた特定強化選手に小川さんが選出。男性選手8名のうち、当時49歳11か月の小川さんは最年長だった。
「2020年に大腸癌が発覚した際には、本人の強い気持ちで治療を乗り越えて見事に寛解し、再びサーフィン界のためにと想いを募らせ、次回のフランスオリンピックでも最年長選手として出場をと意気込んでおりました。弊社としても、その想いを叶えるべくサポートを続けておりましたので、LDH一同大きな悲しみの中に故人を追悼しております」(原文ママ)と悲しみがつづられた。
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日本プロサーフィン連盟(JPSA)副理事長でプロサーファーの小川直久さんが、5月23日に大腸がんで亡くなったことが分かった。享年51。所属するLDHが公式サイトで報告した。