1. 2023/05/21(日) 00:18:17
「基本的に作り置きができない料理は、作ってすぐに配達するのが基本です。到着予定時間を指定していても、その時間に合わせて先に作っておくというのは難しい。指定した到着時間が、お店の忙しい時間帯だったら、お店側の作業が追いつかず、配達員のミスがなくても遅れてしまうことがあるわけです。特に雨の日の夕食時だと、デリバリーの注文も増えるでしょうし、余計に遅延しやすい環境が整っています」(ライターの小浦大生氏)
「夜の8時くらいに、職場でデリバリーの弁当を頼むことになり、私はメニューの中からタンシチューをチョイスしました。予定時間から30分くらい遅れて届いたうえに、シチューが全部こぼれて、“タンだけ”になっていたことがありました。配達員からの説明は特に何もなかったんですが、配達員が帰ってからよく確認してみたら、容器が入ったビニール袋にシチューがこぼれたあとがありました。おそらく配達の途中でこぼしてしまい、どうにか体裁を整えようとして遅れたのかな……と思いましたね。
一旦受け取ったものの、そもそも“少し汁気があるものを食べたい”という気持ちで注文したものなので、どうにかしてほしいと思って、お店に電話をかけたんです。でも、営業時間は終わっていて、作り直しはできないとのことでした。お店に来てくれれば返金するとは言っていましたが、電話対応がちょっと横柄な感じだったし、商品は一応受け取っているし……ということで、面倒になって諦めました」(Bさん)
出典:www.moneypost.jp
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フードデリバリーはなぜ遅延しがちなのか?時間帯・届け先・配達員の事情 泣き寝入りする人も多数 | マネーポストWEB