1. 2023/05/11(木) 15:27:25
最初は来た申し込みを積極的に受けたり、自分からも申し込みをかけたりと、とてもアクティブに活動をしていた。ところが、見合いしてもしても、なかなか自分から好きになれる相手に出会えなかった。
「結婚相談所にいる男性って、本当に結婚したいという気持ちがあるのでしょうか。交際になっても連絡を入れるのは、いつも私から。デートの約束をしても、場所も時間もお店も、すべてこちらに丸投げしてくる。やる気がまったく感じられません」
これは、相談所で活動したことのある女性なら、誰もが一度は思ったことがあるはずだ。
相談所にいる40代の男性、ことに初婚者は、こうした動けないタイプがとても多い。彼らの多くが、これまで恋愛らしい恋愛をしないままに歳を重ねてしまった。ゆえに、どう交際を進めていいのかわからない。デートにふさわしい店も知らない。だから、女性に丸投げしてしまう。
やはり男性が舵取りをしていかないと、結婚を前提とした交際はスムーズにいかない。逆をいえば、“恋愛の舵取りができる男性は、とっくに結婚している”のだ。
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ライフスタイルが出来上がった者同士が、お見合いを経て交際に入ったとしても、やはり生活をしていくうえでの考え方や、お金の使い方が違うので、うまくいかないことが多い。
そんななかで婚活に参入してくる男性は、“結婚”という結果が欲しくて活動する人が多いのだが、女性はいくつになっても、“好きになれる人と結婚したい”と自分の気持ちを大事にした結婚がしたいと思っている。
だから、30代後半女性の結婚は難しい。
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仲人をしている筆者の経験則から言うと、婚活をしてもそれがなかなか結婚に結びつかないのは、30代後半以降の女性たちだ。なぜ彼女たちは、婚活からの結婚が難しいのか。