1. 2023/04/16(日) 22:52:45
非婚だとか未婚に縛られているのは、1980年代までの、全員が結婚した時代の、結婚することが当り前の呪縛にいまだにかかっているんですよ。結婚していようといまいと、「あなたは幸せなんですか?」ってことに立ち返らないといけない。結婚って人生の目的ではなく、一手段でしかないわけで、それを、絶対的な評価軸に据えて、幸福か不幸か、損か得かって考えること自体が無意味です。
結婚したいのにできないと言っている人たちは、結婚ができないから自分は不幸なんだと思いがちなんですよね。一方、結婚したくないから結婚しないんだって言っている人たちは、別に結婚しないから幸福になるわけじゃないんです。
軸は、「あなたは今、幸せですか、不幸せですか? 楽しいですか、苦しいですか?」ってことなんです。
──非婚者が、結婚できないのは負け組というステレオタイプを気にしなくていいと。では「今、幸せである」って、どんな風に感じればいいんでしょうか?
例えば、独身だけど、なにかしらオタク趣味のある人の幸福度ってとても高いんですね。オタクの人の幸福度は年収 500万以上の人の幸福度と同じぐらい高い。そういう人たちは、未婚であるかとどうかはたいした問題ではないんですよ。まさに今が楽しいかどうか。
さらに、男性のコスプレイヤーの結婚率ってとても高い。コスプレやっている人は人に見せるのが大好きで、体を鍛えたりとか、それ自体が楽しいことをやっていると、その流れで女性と知り合って、結果的に結婚することになったりするわけです。
結婚しようと思ってコスプレをやっていたわけじゃなく、自分がすごく幸せになれるから、コスプレをやっていた結果として結婚があったってだけの話。
お金を稼いだからとか、いい会社に就職したとか、彼女ができたから幸せになるんじゃないんです。幸せな人には彼氏・彼女ができるし、幸せな人がお金を稼げる。順序が逆です。
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少子化社会対策に関する意識調査(2018年、内閣府)では、男性26.5%、女性24.1%が「将来、結婚するつもりはない」と答えており、2040年には独身者が5割にもなるという。しかし、孤独死は嫌、やっぱりひとりは寂しいと思う人も多いはずだ。そこで“おひとりさま”でも幸せになれるライフスタイルや習慣を、独身研究の第一人者・荒川和久さんに聞いてみた。