1. 2023/03/19(日) 17:10:49
Aさん宅に今も暮らしている里子たちについて、管轄する壱岐市に問い合わせたところ、「里親の虐待疑惑については、教育長自ら当該里親への聴き取りを実施し、そのような事実は確認しておりません」との回答だった。
NEWSポストセブンが、里親Aさん本人に話を聞いたところ、日常的に体罰を与えていたようなことは「ありません」と断言。ただ、隼都さんに手を上げたことや、“台風の中で外で子どもたちを正座させた”という報道については認める部分もあった。
「隼都くんは中3のときに不安定な状態になり、『自殺したい』とまで言い出したので、『そんなことを言うな』と両肩をつかみビンタしたことが一度だけあります。
台風の中で子どもたちを叱ったのも事実ですが、正座ではなく、あぐらをかいて輪になって話したというか……。スマホの使い方に関することで、うちの実子も一緒に叱りました。こういった日頃の様子や、叱ったという話は実親さんたちにも報告しています」
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所持金1000円、スマホは家に置いたまま…壱岐島で17歳高校生が失踪 背景に里親宅で虐待の可能性
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所持金1000円、スマホは家に置いたまま…壱岐島で17歳高校生が失踪 背景に里親宅で虐待の可能性 椎名君のスマホはAさん宅に置いたままで、所持金は1000円ほど。痩せ型で身長約175センチ、白と紺のボーダーニットに紺のジャージズボンという軽装だったという。
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《隼都、帰っておいで》──長崎県警は3月17日、壱岐市の高校2年生、椎名隼都さん(17才)が行方不明になっていることを発表した。捜索のポスターの写真に写る男性は、まだあどけない少年の面影を残していた。隼都さんは茨城県出身で、中学2年生のときに長崎県の「離島留学制度」で島に来て、里親Aさんに月8万円(自己負担は4万円)を支払い、Aさん家族4人と、ほかの留学生6人と共同生活をおくっていた。