1. 2023/01/17(火) 14:52:49
30年前や40年前は親がそれほど豊かじゃなかったので、自分が育った(環境)以上に子供を育てたりすることが簡単でした。
今、若い人は豊かな生活していますから、その豊かな生活を維持する中で、子供を豊かに育てなきゃいけない、でも経済は成長してないから、無理や不安という気持ちが強まっていると思います。
子供を大切にしなきゃいけないと思っているから、子供の数が少なくなってしまうということが起きるんですよ。
(中略)
---様々な要因があり少子化が問題になっていますが、経済的な問題を解消させるには、かなりの金額がかかってきそうですよね。
ヨーロッパのハンガリーで、GDPの5%、日本だったら25兆円に当たるような金額を子育てに振り向けて出生率を上げたっていうケースもあります。
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---日本の少子化ということで様々な要因が絡んでくるとは思いますが、山田さんが考える日本の少子化の大きな理由は子供に惨めな思いをさせたくないという親の気持ちがあるためとのことですが、詳しく教えてください。 自分の子供を育てる際に、例えば子供が、他の人が持っているのに買ってあげられないとか、大学に行きたいのにお金がないから行かせられないというのは親として嫌ですよね。 だったら子供の数を2人3人ではなく2人1人、さらには子供に惨めな思いをさせるぐらいだったら結婚をしないというような選択が取られるんですよね。