1. 2023/01/09(月) 10:52:48
年末年始に帰省してみたら親の様子が…急速な物忘れは認知症ではなく「うつ」の可能性|日刊ゲンダイDIGITAL
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ボケてしまったかも……。正月休みに帰省して親と話をすると、なんとなく様子がおかしい。そんなことがあると、認知症を疑うかもしれない。しかし、その中には、認知症ではなく、老人性うつが潜んでいることが少なくないという。 親に物忘れなどの症状が現れたら、家族が認知症を疑うのは仕方ないが、「このような症状は、老人性うつの典型です」と言うのは精神科医の和田秀樹氏だ。
「老人性のうつも認知症も、どちらも物忘れなどの症状が似ています。見極めのひとつは発症のタイミングです。問診で本人や家族が発症の区切りのタイミングをはっきりと答えられるなら老人性うつの可能性が高い。過去には、『クリスマスあたりから』などと明確な日付を答える家族もいらっしゃいました。一方、老人性認知症は多くがゆっくりと進行するため、『2年前くらいでしょうか』『あれ、3年前だったかな』などと判然としないことが珍しくありません」
認知症も、もちろん急速に進行することがあるが、ゆっくりと進行するケースがほとんど。「急速に進む」は大きな誤解で、それが多くの人に染みついているから厄介だという。
ひと口に物忘れといっても良性と悪性があり、それぞれの見極めも大切だという。
「良性の物忘れは加齢によって誰にでも見られる症状で、体験の一部を忘れることが特徴。老人性うつによる物忘れは良性です。認知症による悪性の物忘れは、体験そのものを忘れます。ですから、『きのうの晩飯は何だっけ?』『保険証はどこに置いたんだ?』というのは良性で、家族からのヒントで思い出す。悪性の物忘れだと、食事したことを丸ごと忘れてしまい、物がなくなることについては盗まれたと思い込むのです」
出典:c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp
■予防に長電話を
「孤独やストレスは、老人性のうつにも認知症にもよくありません。親が離れて暮らしているなら、実家への長電話をお勧めします。その場合、仕事や町内会への参加、買い物など、継続していたことを『やめてくれ』というのはタブー。たとえ親の一人暮らしが心配でも、続けさせることが社会的な接点を生み、身体活動量も維持され、うつの予防になり、認知症の進行を遅らせることになる。親の環境を変えないことが大切で、子供は親を見守る精神力が問われているのです」
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出典:1.bp.blogspot.com