1. 2022/12/25(日) 00:55:08
トランスジェンダーの人たちが生活する上でしばしば困難を覚えるのは、トイレや更衣室など男女別の施設やサービスにおいてだ。とりわけ(男性の身体で生まれたが女性の心を持つ)「MTF」の場合、見た目によって周囲が当惑してしまうことがある。
前出の黒部さんも性別適合手術を受けた後に、当時勤めていた施設の女子トイレを使った際、ビルの保安担当者から職場の上司に通報されたことがあった。その時は理解ある上司に助けられたという。
MTFには「骨格や年齢の壁」があると感じる。女性ホルモンの注射を打てば、骨格や顔つきまで変わって女性らしくなれると考える当事者は少なくない。顔つきは少しずつ変わっていくこともあるが、骨格は基本的には変わらない。
出典:news-pctr.c.yimg.jp
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生まれた時に割り当てられた性別と、自身で認識する性が一致していない「トランスジェンダー」。トイレなど男女別施設を利用する際、社会から厳しい視線を受けることもある。