1. 2022/12/01(木) 13:41:14
一方、性別欄の廃止により「今ある男女の格差が見えなくなってしまう」と危惧する声は少なくない。
原因を探り、格差の解消につなげるにはデータが不可欠だ。
■「性別欄廃止」に落とし穴――丁寧な説明で解決へ
研究開発の分野では、性差に着目する「ジェンダード・イノベーション」が広がっている。
生物学的な性別(セックス)や社会的な性別(ジェンダー)による違いを分析し、研究開発に組み入れることで質の高い研究や技術革新を目指す考え方だ。
調査に関して多様性への配慮は必要だが、必要な情報が入手できなければ問題把握が難しくなる。調査は質問者と回答者との信頼関係によって成り立つ。丁寧な説明で理解と協力を得て課題の解決につなげたい。
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履歴書や調査などで性別欄を廃止したり見直したりする動きが広がっている。だが男女格差という社会課題を解消するためには性別データ分析に基づく政策立案が欠かせない。多様性のある社会を形作るため、性的マイノリティーの実態把握が必要との声もある。今後の性別欄はどう作ればいいのだろうか。