1. 2022/11/24(木) 10:16:57
肥満には、脳腫瘍やホルモンの病気が原因で肥満になる二次性肥満と、病気が原因ではない原発性肥満があります。幼児の場合は、ほとんどが原発性肥満です。
「原発性肥満の原因は、体質と不適切な生活習慣です。以前は、食べ過ぎが重視されていましたが、近年は、高カロリー、高脂質のものを好んで食べるなどの栄養素のかたよりによって肥満になる子が増えています。そのため食事内容の見直しが大切です」(原先生)
【幼児の肥満予防に心がけたい食生活のポイント5】
【1】おやつは、自然な食物を選びましょう
【2】飽和脂肪酸を控え、不飽和脂肪酸を与えましょう
【3】トランス脂肪酸のとり過ぎに注意しましょう
【4】不足しがちな食物繊維を与えましょう
【5】砂糖や食塩のとり過ぎに注意しましょう
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コロナ禍、ライフスタイルが大きく変わったことで、太ってしまった子どもが増えています。子どもの肥満の専門家である、和洋女子大学 家政学部 健康栄養学科 原 光彦先生に、子どもの肥満を防ぐポイントを聞きました。