1. 2022/11/23(水) 00:42:30
■散歩中のマーキングを好き放題させてはいけない
一般の飼い主さんには、「犬の散歩中のマーキングは当たり前でしょ」という思い込みがあるようで、電柱や樹木への匂い嗅ぎとマーキングを、愛犬に好き放題にやらせている例が目立ちます。
しかし、公共の(とくに都市部での)マナーを考えると、匂いの強い尿をそこら中にかけて歩いていいはずがありません。マーキング後にペットボトルの水をかける程度では、匂いはほとんど消えません。
“なわばりの主張しあい”でますますマーキングの度合いが増えたり、犬によっては散歩がストレスになってしまうケースもあるのです。
出典:president.ismcdn.jp
●日常の管理の注意点
・食事中や休息中はいっさい干渉しないこと
・休息場所は人が邪魔しない専用の場所にすること
・食べ物をごほうびとして、手から食べ物を与えることに慣らすこと
・おもちゃやコング類を無理に取り上げないこと
・ふだんからスキンシップを多くし、体をさわられることに慣らすこと
・体罰や無理な拘束(強引に捕まえるなど)は絶対にしないこと
■顔なめは習慣にしないほうがいい
出典:president.ismcdn.jp
■いきなり犬の体をなでてはいけない
動物というのは凝視されるのが苦手で、じっと見つめ返してくるのは「敵対」と受け取ります。初めて犬と会うときは、目を凝視せず、目線はそらして接近するのが基本。あなたに安心感を持つようになれば、犬のほうからあなたの目を見てくるようになります。
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犬と接するときにはどんなことに気をつけるべきか。ドッグトレーナーの鹿野正顕さんは「とりわけ初対面の犬に対して、じっと凝視したり、いきなり体をさわったりするのは避けたほうがいい」という――。(第2回)