1. 2022/10/30(日) 17:03:48
盗聴器を発見してもやってはいけない行動とは・盗聴器を発見したことをあからさまに示す行動
・盗聴器をあわてて外す
もし盗聴器を発見しても、絶対に外さないでください。外すことによって盗聴者の行動が直接的にエスカレートしたり、より巧妙な盗聴手段に出たりする可能性があります。
そして盗聴犯を警察に捕まえてもらうためには、「盗聴器が仕掛けられていた」という事実がとても重要なのです。重要な証拠である「仕掛けられた盗聴器」は、警察に確認してもらうまで絶対に外さないでください。ある岡崎氏の依頼者は盗聴器を外してしまっていたため、岡崎氏もどうすることもできず、依頼者が泣き寝入りしたというケースが何度もあったようです。
盗聴器を発見したらすべき行動
・盗聴された原因を考えて探す
まずは、盗聴器を仕掛けられた原因についてよく考えてみてください。原因の推測は、犯人の特定に近づくからです。そのために身近な人に相談することを考える方もいますが、先に挙げた女性のケースのように身内が盗聴犯ということもあり得ます。相談する相手も慎重に選びましょう。
・警察に被害届を出す
盗聴器を外す時と、外した後は警察に任せるため被害届を出しましょう。
盗聴器は日々進化していますが、盗聴器発見器も同様に進化しています。スマホの盗聴発見アプリも開発され、個人でも個人情報や身の安全を守る手段はありますが、判断に困るなどやはり限界があります。
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筆者は、吉本でお笑いコンビ「オオカミ少年」で活動する傍ら、探偵事務所の代表を務めています。私は探偵歴10年の中でさまざまな案件を取り扱いました。その中で今でも年間数件の相談をいただくのが「盗聴器調査」です。