1. 2022/10/25(火) 13:01:47
第1の後悔は、この延命措置のこと。延命措置についてはなんとしても回答しないといけないらしい。あんなに答えに困ったのは人生初。そして私が出した結論は「延命しません」だった。第2の後悔は、葬儀について夫の希望を聞いていなかったこと。結局、私の勤務先の社長が懇意の神主さんに頼んでくれて、とても温かくユーモアのある神葬祭を執り行うことができた。ただ、本人はどう思っているか不明のままだ。
第4の後悔として、夫の親族が親身になってくれなかったこと。温かく見送る場でバカ扱いされたことにショックを受けた。以来、夫の親族と疎遠となったのは言うまでもない。
最後の第5の後悔はお墓のこと。生前に話し合えなかったことが残念だが、親より早く、夫婦の墓を決めることになるとは思わなかったのだから仕方がない。
「嘘でしょう、こんな簡単に死ぬなんて!」再婚して5年目の夫が急死。延命措置、冷たい親族、お墓の場所…。「話し合っておけば」の後悔から私が学んだこと 【読者体験手記】看取りと葬儀の大騒動|読者体験手記|婦人公論.jp
fujinkoron.jp
家族の死を悼みたいのに、想定外のことに振り回されて。東京都在住の北島由布子さん(会社員・66歳)は、再婚して5年目になる夫をがんで亡くした時、「話しておくべきだった」と思った5つの後悔があったそうです。いまだから語れる戸惑いやあきらめとはーー。
+20
-72
出典:fujinkoron.jp