1. 2022/10/18(火) 21:10:08
●『スウィートホーム』
中でもトラウマとなったユーザーが多いのは「噴水のシーン」だろう。
喉が渇いた主人公らが、噴水の水を飲むと水が突如、血に変化し、「いずれおまえたちのちもながしこんでやる」とのテキストの後、主人公の体が腐り溶けていく様子が映される…というもの。しかも、体が腐るシーンになると一気にリアルな絵に変わるため、トラウマを抱えたプレイヤーたちも多かったのではないだろうか。
●『東方見文録』
「時の団地」で黄金の風呂に連れて行かれ、風呂に入れられると突如様子が急変。画面はエドヴァルド・ムンクの『叫び』のように文録の顔が歪んでしまい、「おかーさーん、おか、おか、おかーさーん」と呟くのだ。
これは憧れのジパングとの落差と無情な結末にもはや正気を保てず、発狂してしまった様子が描かれているのだが、なんとも薄気味の悪いかつ救いのない演出と言えるだろう。
●『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』
プレイヤーらにトラウマを植え付けた一番の原因は「セーブデータの削除」だ。
同作では、端子の接触不良や少しでもデータの整合がとれてないと「データ異常」とみなされて削除されてしまう仕様があったそうで、ゲームを起動すると「デンデンデンデン」といったBGMと共に「おきのどくですがぼうけんしょ1ばんはきえてしまいました」といったテキストが出現し、これまでプレイしてきたデータが消されてしまうのだ。
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誰もが遊んだことのあるファミコンの「トラウマ要素」を紹介していく。