1. 2022/10/05(水) 15:45:04
HPVには100種類以上の型がある。2価や4価のワクチンは感染の6~7割を防ぐが、9価ワクチンでは8~9割をカバーできるようになる。臨床試験の結果などによると、重篤な副反応の発生頻度は0~0・3%で、頭痛は2~20%、発熱は2~9%。頭痛などの全身症状は4価ワクチンと同程度だった。
定期接種は小学6年~高校1年(11~16歳)の女子が対象で、2~4か月の間隔で計3回、腕の筋肉に接種する。米国や英国、豪州などでは11~13歳頃の女子への接種が推奨されている。
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厚生労働省は4日、子宮 頸 ( けい ) がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ新たなワクチンについて、公費で受けられる定期接種とする方針を決めた。