1. 2022/09/28(水) 13:20:26
「クレーマー気質」は日本人の専売特許と思いきや…ヨーロッパにも国民“総警察”のクレーム大国が? - All About NEWS
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日本人のクレーマーぶりに、海外での評価が「落ちている」との声がSNSで話題になっているようです。ヨーロッパ在住の筆者の視点で、問題発生時の反応の仕方について比較しながらご紹介します。
■問題発生時、日本と欧州の対応はどう違う?
事例1. 電車の遅延
日本:1分たりとも許されず、それを回避すべく逆に脱線事故が起こるレベル
欧州:遅延は想定内。謝罪のアナウンスなど、ついぞ聞いたことなし。遅延の影響で乗り継ぎを逃し、やっと乗った後続列車では「違う列車の切符で乗車した」との理由で罰金を取られそうになったりする
事例2. 欲しい商品の店舗在庫がない場合
日本:眉間にしわを寄せて、心底申し訳なさそうに謝られる。在庫のない理由、次回入荷時期、類似商品の提案など、必要以上の説明と謝罪
欧州:高級店でもない限り、にべもなく「(商品が)ない」の一言で終わる確率高し
事例3. 大衆レストランで料理に異物混入(髪の毛、エビの背ワタなど)
日本:ありえないこと。作り直しは必須、場合によっては返金も
欧州:文句を言いつつも異物をよけて食べたりする
■恐怖! 国民総警察のスイス
例えば駐車時に、駐車スペースの白線から車体がはみ出しているだけで警察案件ですし、私の友人たちでも「子どもを規程外の場所で遊ばせた」、「アパート内のガレージで規定外の場所に駐車した」などの理由で警察を呼ばれた人が何人もいます。
完璧主義でこだわりの強すぎる日本のクレーマーと、何事も即警察案件に仕立てるスイスのクレーマー、どちらがマシなのでしょう(笑)。
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出典:imgcp.aacdn.jp