保育園や幼稚園に通えない「無園児」、孤立や虐待のリスクが高まるのに国は長年放置 こども家庭庁発足でようやく支援の動き

326コメント

更新:2022/09/29(木) 22:04

1. 2022/09/28(水) 11:14:31

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小学校就学前の子どものうち、保育園や幼稚園などに通っていない子どもは「無園児」と呼ばれる。子育て支援団体が提唱した言葉だ。親は行政の支援を受けられず孤独に陥り、精神的に追い込まれて虐待のリスクも高まると言われている。「親が世話をするのが当たり前」といった考えが社会に根強く、国は無園児家庭を長年放置してきた。2023年4月の「こども家庭庁」発足をきっかけに、支援に向けた動きがようやく本格化する。(共同通信=沢田和樹、田中明子)


※以下抜粋

東京都の高浜沙紀さん(30)は「何かのタイミングが1秒でもずれていたら、私が虐待死事件の母親になっていた」と振り返る。

3人の育児は壮絶だった。睡眠は細切れに1、2時間。1人が泣きやむと他の子どもが泣き出し、夫と4日間徹夜したこともある。意識がもうろうとし、ミルクを作る熱湯が自分の手にかかっても気付かなかった。

民間サービスを頼ろうにも、3人をベビーシッターに見てもらうには費用が高い。育児援助を受けたい人と援助する人をつなぐ区の「ファミリー・サポート・センター事業」を利用しようとしたら「双子は預かったことがない」と断られた。泣き続けるわが子に殺意に近い思いを抱き、お尻をたたいてしまったこともある。一方で「私の頑張りや愛情が足りないのでは」と自分を責めた。子育てが出口のないトンネルのように感じ、毎日、朝が来るのが怖かった。

2019年2月、区から封書が届いた。3人の入園を認める通知だった。何度も本当か確かめ、力が抜けてその場に座り込んだ。長女の出産から2年余り。「誰かに頼っていいよ」「頑張ったね」と認められた気がした。

高浜さんは、保育園に入った子どもについて「いろいろな感情や言葉を知り、ぐんぐん成長している」と話す。入園できなかった時期は「3歳までは親が見ないとかわいそう」という考えが頭をよぎり、助けを求めることを甘えと捉えていた。同じように苦しむ親に向けて「自分を認めてあげてほしい。そうすれば、自然と誰かに助けを求められるようになる」とアドバイスを送る。

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2. 2022/09/28(水) 11:15:21

国の問題なの?親の問題じゃなくて?

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3. 2022/09/28(水) 11:15:43

夫と四日間徹夜…!?
旦那さんが一緒に頑張ってくれる人で
そこはなんかすごい良かったなと思った

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4. 2022/09/28(水) 11:16:04

親次第じゃない?

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5. 2022/09/28(水) 11:16:08

国が悪いみたいな書き方の記事
親が悪いと思うんだけど

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