1. 2022/09/03(土) 08:58:54
発表によると、男性は当時、東京都政を担当する都庁クラブのキャップを務め、19年7月にあった参院選や東京五輪・パラリンピックに関する取材や他の記者の指揮などにあたっていた。19年10月の朝、男性が起きてこなかったため家族が異変に気づき、病院で死亡が確認された。
前日の勤務時に前兆はなかったが、出退勤時間に基づく勤務記録では、亡くなる前の5か月間の時間外勤務に相当する時間は月平均92時間で、「過労死ライン」とされる80時間を上回っていた。13年に過労死した女性記者も都庁の担当だった。
+37
-0
NHKは2日、首都圏放送センター(現首都圏局)所属の40歳代の男性管理職が2019年10月に死亡し、渋谷労働基準監督署から今年8月に労災認定を受けたと発表した。長時間労働による負担があり、過労死とみられる。NHKでは13年7月、同センター所属の女性記者(当時31歳)が死亡し、翌14年に長時間労働による過労死だと認定された。