1. 2022/08/22(月) 22:16:43
──「宗教2世問題」についてですが、長井さん自身は新宗教のひとつである創価学会の信者であることをオープンにされています。
父親が公明党の市議で母親も学会員でした。私自身は小学校の途中から大学まで創価学会が運営する学校法人に通っていました。参院選で3選した公明党の竹谷とし子議員は高校、大学の同級生です。彼女は高校時代は体操部でピチピチのレオタードでした。
──西東京市議選は公明党の公認候補として立つんですか。
いえ、私は創価学会員であることに違和感があって実は10年前にやめているんですよ。公明党に批判的なことも言っているので声もかかりません。無所属です。
出典:c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp
一般的な「8050問題」は80歳代の親世代と50歳代の子供世代が直面する引きこもりや介護についてですが、こと宗教2世の「8050問題」は親世代の宗教活動に悩む子供たちという構図です。今の70代や80代の「宗教1世」は若いころに新興宗教などに入信して青春や人生がそのまま信仰と直結している人が多い。もはやライフワークで、近所のコミュニティーや友達も同じ宗教だし、お茶を飲んだりカラオケに行くのも同じ仲間。
やめさせてしまうと人間関係の8割くらいがなくなってしまうんです。2世である息子や娘は自分たちが脱会してしまうと、親の教団内での立場が悪くなるため気を使って脱会できないケースも多いと聞きます。80歳を過ぎても選挙活動に駆り出される姿には悲しくなりますが、お金を渡しても全部献金してしまうし、もうこの年まで信じたんだから死ぬまで信じさせた方が幸せじゃないかという諦めの境地なのです。
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「間違いないっ!」の決めぜりふでおなじみの芸人が、年末の西東京市議選(12月25日投開票)への出馬を表明。SNSでは日々の活動報告のほか、安倍元首相銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係で関心が高まる「宗教2世問題」についても、創価学会員だった自身の境遇や体験を踏まえた積極的な発言が目立つ。その真意は──。