1. 2022/07/30(土) 23:32:48
言語がだんだんジェンダー・ニュートラルなほうへ変わっていくなかで、批判の矛先が向けられたのが、翻訳文だった。外国語の小説、映画、外国人のインタビューなどにおける、女言葉、男言葉の濫用がひどいという指摘だ。たとえば、アメリカ人女性にインタビューをすると、その答えの吹替えや字幕は、「あら、そうかしら? わたしなんかは〇〇のほうが好きよ。だって、おいしいじゃない?」のように訳されることが多々あった(いまもある)。
このような話し方は女言葉であるだけでなく、なぜか初対面の取材者を下に見たような馴れ馴れしい口調になっているのも不自然だ。”アメリカ人はやたらとフレンドリー”という古いステレオタイプ観に影響されているのだろう。二重の偏見がある。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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「あら」「〜だわ」「〜だぜ」といった、性差を強調しがちないわゆる女言葉、男言葉。近年、ジェンダー・ニュートラルな考え方が広まり、こうした表現はステレオタイプと受け取られることも多い。そんななか、翻訳文においては女言葉、男言葉が用いられているケースが少なくなく、批判の対象になることも。